アバストアゲイン
AV-Comparativesの最新(210年2月)結果が発表されとりますね。
詳細の閲覧には英語に加えPDFリーダー必須と、チョッとまんどくさ~(´Д`)なのも事実。
そんなアホなわたくしにもわかりやすく結果表示してくださっていらっしゃいますのが「オールフリーソフト」様であります。
Windows 7/Vista対応のフリーソフトを紹介、解説されているアーカイブサイト様で、ソフトのチョイスもめちゃくちゃセンスいいんですね~。
メルマガ配信に加え主要ソフトの使用方法や応用のしかた、用語集などのサブカテゴリーも豊富でわたくしのようなフリーソフト派にはありがた~いサイト様のひとつです。
そのサブカテゴリー内にあるマルウェア検出率にてAV-Comparativesの結果を随時発表されています。
我がAviraは検出率において、またもG-Dataに僅かの差で届かず2位。
誤検出数に関してはAviraが11で9位なのにに対し、G-Dataが5で5位と差をつけられております。
しかしスキャン速度ではG-Dataを大きく抑え2位と、相変わらずの軽さぶりを披露しておりますね。
結果、G-Dataに並びAdvanced+を維持いたしました(よかった~)
というわけで(どういう繋ぎだよ)、現在Windows 7とVistaのデュアルブート環境で使用中のわたくしでありますが、最近7側アプリケーションを大幅に変更いたしました。
7のパフォーマンス体感やサードパーティー製ソフトの相互性を確認すべく、Vistaと同じソフトをインストールしていたんですがね~。
もちろん重複するものも多々ありますが、使いもしないのに同類のソフトを複数インストールしてはHDDを無駄に増殖する癖のあるわたくしにとってはイイかもです(←アホだな)
たとえば・・・
DVDオーサリングツールなら、7→DVD Flick/Vista→DVDStyler
オーディオプレーヤーなら、7→AIMP2/Vista→Spider Player
レジストリクリーナーなら、7→Wise Registry Cleaner/Vista→Eusing Free Registry Cleaner
アーカイバなら、7→Lhaz/Vista→Noah
といった感じですか。
そしてそして、セキュリティー関連もしかり。
7側のメイン常駐ソフトをAV-Comparativesの最新結果でAVGを抑え、かろうじてAdvanced+を獲得したavast!にしてみました。
Ver4のときにVistaで使用していたこともあるんですがVer5になりインターフェイスも一新したとのこと。
テスト目的での仮想PCも含めると・・・
7→avast!/7(XP Mode)→Microsoft Security Essentials
Vista→Avira AntiVir Personal/Vista(Virtual PC)→AVG
という環境に。
まずはインストール&起動。
ブラックとオレンジベースのかっこいいインターフェイスであります。
本家サイトからライセンスキーを取得することにより14ヶ月利用可能だった旧バージョンに対し、Ver5はメインテナンスタブの「登録」からユーザー登録をすれば1年間の利用が可能。
登録期限がきたら再度登録で延々と使用可能です。
コンピュータの検査タブにある「今すぐ検査する」からは6種類のスキャンが可能。
「ブートタイム検査」から起動中に予約することでリブート時のスキャンもできます。
検査項目の設定はそれぞれの詳細タブから。
検出ウィルスの処理方法や除外ファイル、スケジュールスキャンの設定などが可能。
「検査するフォルダを選択」から領域の選択画面。
Vista側のHDDも認識する為7/Vistaそれぞれのシステムドライブのみの選択スキャンもOK。
もちろんVista側のAviraからも可能ですよ。
リアルタイムシールドタブにはファイル監視の他、メール監視やHTTPトラフィックの監視に加えHIPS的な機能からP2P監視まで7つのシールドが。
P2Pシールドの設定画面。
対応クライアントソフトはなんと31種。
さすがに国産のWinny、Share、Perfect Darkなどには対応していませんね。
LimeWireには対応しているにもかかわらずcabosには非対応ですし。
とはいっても殆どのP2Pソフトを網羅してるんではないでしょうか。
7/Vistaのドライブ選択スキャンでは、それぞれに100近くのサードパーティー製ソフト(解凍タイプも同ドライブに専用フォルダを作成し、まとめています)がインスコされているにもかかわらず、30分前後でスキャン完了。
Ver4と比較すると圧倒的に速くなっているんではないでしょうか。
コンテキストメニューからのスキャンもしかりです。
各設定にもよりますがAviraと大差なく感じました。
オールフリーソフト様でも紹介されております、日本語に対応したPrevxを併用してますが結構快適ですよ。
そういえばPrevxなんですが、WinnyとHD Tuneのexeファイルを危険度高でウィルス検出しました。
WinnyはどうでもイイんですがHD Tuneは以前BitDefenderにもウィルス検出されたことがあります。
誤検出であるにせよ、ヒューリスティックに引っ掛かるなんらかのコードが挿入されているのかもしれません。
システムの深層にアクセスするソフトは不思議なことだらけです。
アホには到底理解できません。
あP~ん(゚∀。)