この男はアホか!!という罵声が聞こえてまいりますね~。
いきなり失礼おば致しました。
夕張といえば財政破綻など大変な事がありましたね。
しかしながら夕張メロン、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭という広く知られたキーワードも少なくありません。
そしてワタクシも好きなタイプの女性を問われれば迷わず即答しております「GoGo夕張」ですね~。
「GoGo夕張になら殺されてもイイ」という鼻ピアスのヤバイ友人がおりましたが、とにもかくにも、「GoGo夕張が好き!!」とぬかすヤロウの大半はワタクシを含め真性ドMなんじゃないだろか?と思うわけです。
「キル・ビル」のDVDと共に「コギャル足責め(金蹴り編)」や「女子高生顔面騎乗」なるタイトルがラックを占領してるんではないでしょうか(それアンタだから)
まあタランティーノ自身、足フェチですからね~\(^O^)/
え~、GoGo夕張に話しを戻しましょう。
いわずと知れたクエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」に登場するキャラクターであります。
カルト親日家のタランティーノが、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭と「マッハGoGo」から命名したのは有名な話。
ワタクシの言う好きなタイプというのは、演じている栗山千秋ではなくGoGo夕張というキャラそのものなんであります。
さらに言えば、生みの親であるタランティーノのセンスと言えるかもしれませんね~。
ワタクシはタランティーノのチープでディープ、そしてドープなセンスが大好きなんです。
本当にセンスのイイ人だな~と思いますよ。
タランティーノのセンスの良さは各作品の所々に垣間見えますが、やっぱりワタクシが一番好きなのは彼の最高傑作といわれる「パルプ・フィクション」でジョン・トラヴォルタにツイストを踊らせるシーンですね~。
「サタデー・ナイト・フィーバー」の若々しさや、わけわからんちんの「ステイン・アライブ」でスタローンに改造手術を施されたオカラダはいずこへ・・・っちゅー程ブーブーのオッサンと化しながらもカッコイイんですね~。
他にもこのオールディーズレストランでのシーンは好きな場面が沢山あります。
思えば初期のキャスティング通り「レザボア・ドッグス」に続きマイケル・マドセン がビンセント・ベガ役を引き受けていたらどうなってたんでしょうかね~。
「ワイアット・アープ」に出てくれて、タラちゃんもトラちゃんも結果オーライだったんじゃないでしょうか。
「キル・ビル2」では返り咲き、エル・ドライバーの仕掛けたコブラに顔を噛まれて笑わせてくれてましたが\(^O^)/
それにしてもマイケル・マドセン とアーマンド・アサンテの区別がよくつかないのはワタクシだけでしょうか。
水谷豊と根津甚八の違いにも近いものがあります。
え~再度GoGo夕張に話しを戻しましょう。
そのセンスの良さが集約されているのがワタクシ的にはGoGo夕張なわけであります。
ユマ・サーマン演じるブライドの復習相手の一人、オーレン・石井のボディーガードという設定でありまして、Wikiによると・・・
「オーレン石井のボディガードをしている女子高生で、性格は好戦的で冷血。本名は不明。長い鎖で棘付の鉄球(フレイル型のモーニングスター)を振り回す、「ゴーゴーボール」という武器を使う。短刀にストラップを付けている所が女子高生らしい。高校生ながら日本酒を一升瓶でラッパ飲みし、車の運転もする。ブライド相手に有利に戦い、もう少しで殺害まで至ったが、ブライドに落ちていた釘で足を刺され、さらに頭を突き刺され最後は血の涙を流して死亡する。」
と説明されています。
それでは早速、VSブライド(ブラック・マンバ)との名勝負おば。
イヤ~何度観てもイイですね~!!起ってしまいました\(^O^)/
御覧のように作中では白のハイソックスにNikeのキャンパススニーカーといういでたちですが、多くのファンが、「なぜに紺ハイとローファーにしなかったんだ、タランティーノ!!」と不満をつのらせたようですね~。
しかしながら白ハイにスニーカーという一歩間違うと中学生になってしまいそうなギリギリのラインを適用したタランティーノに拍手を送りたい(逮捕だなアンタ)
そんな事をタランティーノが考えていたかどうかは別としまして、ビデオ店でバイトしていたホラーと、深作欣二と、60’s,70’sと、ラス・メイヤー的エロと、ジャパニーズマンガヲタクがゴダールの「はなればなれに」にちなんで命名した制作会社「A Band Apart」を設立してカンヌでパルムドールを取るとは夢にも思っていなかったでしょうね~。